元気な千葉市! 歩んで来た道とこれから
はじめに・・・
私は千葉市内で生まれ、10才の頃花見川に移り住み、現在にいたります。
地元、小・中学校の創立周年行事をきっかけに、地域活動に関わらせていただくようになりました。
街づくり・・・
千葉市では高齢化率が30%を超えている地域があります。少子化の波を受けて子どもが少なくなり、統合の対象になっている学校区があります。
そうした街を・人をどのように活かしていけば良いのか細部にわたりリサーチし、何が必要で何が必要でないのかを検討し、様々な世代の融合した機能的で元気な街づくりを考えます。
未来を守る・・・
千葉市の財政が大変きびしいものであることは、皆さまもご存じのことと思います。
PTA活動を通じ子ども達の未来について考えてまいりましたが、地域の、そして日本の未来を担う子ども達に、負債を残したくないと考えます。
ムダを徹底的に省き、必要なところには思い切って配分する予算の使い方を実施していきます。
商店の活性化・・・
かつては子ども達の登下校時、商店の方々やそこで買い物をする方々が、子ども達に声をかけてくださる光景をよく見かけました。
もちろん現在もセーフティーウォッチャーや見守り隊の皆様のお力で、子ども達は守られていますが、当時は街全体に子ども達は守られていたような気がいたします。
大型店の出店・撤退や、商店主の高齢化や後継者不足でシャッター通りになってしまった商店街の再生を考えます。
それは街の安全の向上にもつながっていくのではないでしょうか。
福祉・医療の充実・・・
私は介護・福祉関係の会社に9年間在籍し、訪問入浴サービス・福祉用具貸与販売を通して在宅介護に携わってまいりました。
ご利用いただく皆様によいサービスを提供させていただくことが喜びでもありました。
良いサービスをより一層改善するために、働く介護職員の待遇改善をはかります。
また、医療の分野においても医師・介護師が働きやすい環境づくりをすすめ、住民の皆様に不足がないようにしていきたいと考えます。
子育て支援・・・
最近、新聞やテレビで児童虐待の記事・報道が頻繁にみられます。
民生主任児童委員として児童虐待の防止や子ども達の心の問題に取り組んでまいりましたが、最近の虐待の報道に心を痛めています。
個人情報の取り扱いや民生委員の権限など、クリアにしなくてはならない問題も多くありますが、「親」も巻き込んだ子ども達のケアのしくみづくりに取り組みます。
青少年育成委員会・青少年相談員活動を通して・・・
子ども達の健やかな成長のためには、学校・家庭・地域の連携が不可欠です。
「もちつき大会」 「いちご狩り」 「農業体験」等、行事を通して子ども達が地域との関わりを深め、自分たちの「ふるさと」を感じてほしいと願っております。
また、この活動をきっかけに地元自治会の役員の皆様との連携の中で、地域の高齢化やその実態について教えていただき、対策を考えてまいりました。
様々な世代が融合した、活気あふれる街づくりを考えるきっかけとなりました。
民生主任児童委員活動では・・・
様々なケースでの子ども達の問題に直面してきましたが、回り道をした子ども達に「その経験を糧に、健やかに伸びていってほしい。」と心から願ってやみません。
現在も児童相談所やサポートセンターの先生方のお力で、子ども達の心のケアがすすめられております。
先生方のご努力には頭が下がります。親のケアも含め、今後もこの問題に関わっていきたいと考えております。
PTA活動は・・・
PTA主催バザーの様子平成11年度より2年間、平成17年度より3年間、地元小学校のPTA会長として、
平成19年度から平成22年度にかけて、千葉市PTA連絡協議会の副会長を務めさせていただきました。
その間、子ども達の学校・家庭・地域生活における様々な課題を検討し、子ども達にとってより良い教育環境を作るべく、活動してまいりました。
子ども達はこの国の未来です。教育の成果がでるのは何年か先のことと言われていますが、今後も粘り強く取り組んで行きたいと考えております。
学校適正配置について・・・
平成23年度には美浜区において、学校適正配置による小学校および中学校の統合が実施されます。
若葉区および私たちの花見川区においても、学校適正配置の対象になっている地域があります。
教育委員会企画課の方々より、地域関係者・学校長・地域住民の皆さまへの地元説明会が実施されます。 進ちょく状況につきましては今後もご報告をさせていただきますが、子どもたちの「より良い教育環境づくり」に向け、皆さま方からのご意見・ご要望をいただき、活かしていきたいと存じます。
今までの経験を活かし、努力していく所存でございます。
皆様方からのいただいた声・ご意見は、その実現に向けて皆様と共に考え、活動していきたいと考えております。
どうぞ、ご支援いただけますよう、心からお願い申し上げます。